2020.12.15

2020年に受けた資格試験で印象に残ったものを振り返る

2020年も残りあとわずか。ということで、私が今年2020年に受けてきた資格・検定試験の中で、特に印象深かったものを振り返ってみたいと思います。

ビジネス会計検定 1級
試験日:2020年3月8日(日)
大阪商工会議所が主催する会計分野の検定。日商簿記検定がどちらかというと財務諸表の作成に関わる内容であるのに対して、こちらは財務諸表を読み解き活用するスキルを問う内容となっています。
記述問題や計算問題に加えて論述式問題も出題され、時間設定も厳しめであるため、日商簿記検定1級とはまた違った難しさのある検定なので、合格証が届いたときは本当に嬉しかったですね。
試験日の3月は新型コロナウイルスの影響でさまざまな資格・検定試験で中止・延期の措置がとられ始めていた時期でしたが、ギリギリのタイミングで試験を無事敢行してくれて本当によかったです(笑)

JNFサプリメントアドバイザー
最終課題提出日:2020年5月6日(水)
2020年は春頃からコロナの影響で会場受験型の資格・検定試験が軒並み中止・延期になってしまったため、CBT形式や通信(郵送)形式で受験・受講できるタイプの資格に軸足を移すことにしたのですが、通信講座を受講して取得するタイプの資格から選んでみたもののひとつがこちら。
感染予防や免疫力アップ、食生活改善など健康志向の高まりが昨今急速に進んでいるという意味でも、まさに今注目の資格といえるのかなと。私も実際この資格で学んだことをきっかけに、日々の食生活や体調にあわせて適宜サプリメントを摂取するようになりましたし、健康への意識も変わりましたね。

ディープラーニングG検定
試験日:2020年7月4日(土)
ディープラーニング(深層学習)とは人口知能(AI)の機械学習の手法のひとつで、昨今のAIへの関心の高まりを受けて人気急上昇中なのがこの検定。年3回実施される自宅受験型CBT試験で、前々からいつか受験したいと思ってはいたのですが、今年はなんとコロナ特価(?)で受験料半額という期間限定の大盤振る舞いキャンペーンが展開されていたので、ここぞとばかりに受験しました(笑)実際この回は受験者数がいつもの倍だったそうです…!
試験内容も、AI活用を考えるうえでぜひ理解しておきたい基本知識や、AIに関する最近の技術的・社会的な動向などについて学ぶことができ、非常に有益でした。

唎酒師
最終課題提出日:2020年8月26日(水)
唎酒師も実は通信で資格取得できるコースがあるんですよ。取得ルートには「1日通学コース」「オンデマンド受講コース」など4種類があるのですが、コロナの影響で「通信プログラム(郵送形式)」の受講料緊急減額キャンペーンが実施されていたので、こちらもここぞとばかりに受講してみることにしました。
通信形式とはいえ、テイスティング課題も含めたかなりのボリュームの課題(全3回)をこなす必要があり、なかなか大変でした。すべてを完遂するまでに30時間は費やしてしまったんじゃないかと思います…。お酒の知識やテイスティング技術に自信がある人なら、通学コースでスパッと取ってしまうほうが楽かもしれませんね。

テレワーク検定
試験日:2020年12月9日(水)
まさにこのコロナ禍ならでは!という感じの検定ですが、コロナに起因するリモートワーク化のトレンドに対応して最近できた検定というわけでは実はなくて、2016年からすでに実施されているものです。ノマドワーカーという言葉が日本にもだいぶ浸透してきたくらいの時期ですかね。
内容としてはテレワーク実践に際しての心構えや準備すべきこと、セキュリティ対策といった基本的な内容が中心で、専用のeラーニングサイトで勉強し、最後の検定テストに合格すれば修了という取得フローとなっています。インターネットにつながるパソコンさえあれば自分のペースで好きなときに好きな場所で取り組めるという点も、いかにもテレワーク的で良いですね。

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