2020.03.03

2020年度にリニューアルされて取りやすくなる?かもしれない資格

3月に入りまして、2020年度ももう目前です。
メジャーどころの資格・検定試験について2020年度からいくつかリニューアル・制度改定が行われるものがありますので、今回はそのあたりの情報をまとめてみたいと思います。
資格試験は一般的に、制度リニューアル直後の試験は比較的合格しやすい傾向があります。試験範囲や出題傾向が変わることで急激に難易度が変動することのないように、難易度が甘めに設定されたり、一定の救済措置があったりすることがあるためです。取得するなら今が狙い目かもしれません!

カラーコーディネーター検定
2020年度の試験から公式テキストや級(クラス)が全面リニューアルされます(詳細はこちら)。級(クラス)は従来の3級・2級・1級の3段階から、「スタンダードクラス」「アドバンスクラス」の2段階になります。
従来の形式では1級試験が3つの分野に分かれていたり論述問題が出題されたりしていましたが、リニューアル後はスタンダードクラス・アドバンスクラスともにマークシート方式の問題のみとなり、シンプルな体系になります。
試験やテキストの中身としては、ビジネスシーン・プライベートシーンで役立つ、より実践的な知識・ノウハウを学べる内容となるようです。

基本情報技術者
IT分野の国家資格「情報処理技術者試験」の試験区分のひとつ、基本情報技術者試験は「午前」と「午後」の2科目からなる試験です。「午後」の科目ではプログラミング能力を問う問題が出題されるのですが、出題数や配点等が全体的に変更されます(詳細はこちら)。
中でも最も大きな変更点が、出題されるプログラミング言語の種類が変わることです。ソフトウェア開発に関して、言語をひとつ選択して解くというプログラミングの問題が出るのですが、そこで選択できる言語が従来は「C/COBOL/Java/アセンブラ言語/表計算ソフト」だったところ、2020年度からはCOBOLが廃止され、「Python」が新たに選択可になります。
Pythonは小中高校生向けのプログラミング教育でもよく使われる言語として最近人気の言語なので、時代の流れに対応したリニューアルだといえます。

旅行地理検定
地理分野の代表的な検定ですが、2020年度の試験より、級や試験区分の設定が変わります(詳細はこちら)。
まず、従来は大きく分けて「国内旅行地理検定」「海外旅行地理検定」の2区分があったところ、それぞれ「日本・旅行地理検定」「世界・旅行地理検定」へと名称が変わります。これにより試験内容が変わるといったことは基本的にないようです。
そして級設定に関して、これまで4級・3級・2級・1級の4段階だったのが、2020年度から初級・中級・上級の3段階に変わります。各級のレベル感(難易度)としては、4級・3級がそれぞれそのまま初級・中級に移行し、2級と1級が統合されて上級になる形となるようです。「一番レベルの高い級」が取りやすくなったリニューアルだといえそうです。

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