2021.02.09

気の進まない勉強や仕事はあえて「小分け」にしよう

勉強や仕事の場面で、どうしてもモチベーションが上がらなかったり、気が進まなかったりすることってありますよね。そんな状況をうまく乗り切るためのコツのひとつが、「タスクをあえて小分けにして挑む」というやり方。
たとえば、1時間かかりそうなタスク(勉強や作業)を「朝に20分、昼に20分、夜に20分ずつやって終わらせる」というように、あえて「短時間×複数回」の作業に分解してやるのです。

あえて短時間に区切るメリットは、「短時間なら高い集中力を維持しやすい」ことと、「締切効果による効率アップ」です。
気が進まない作業を長々と続けることは苦痛かもしれませんが、「20分だけならなんとか頑張ってみるか」と考えることで心理的ハードルが下がり、行動に踏み出しやすくなります。
また、タイムリミットを設けてあえて短めの時間設定とすることで、ダラダラせず効率的にタスクを片付けようとする意識が働くという効果もあります(締切効果)。
これは「スキマ時間の有効活用」にも通じる考え方で、限られた短い時間の中でタスクに挑むことによって、締切間際ならではの高い集中力・瞬発力が発揮できるというわけです。

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