2020.10.20

注目のCBT資格(自宅受験型)・その4

受験する日時・会場を自由に選んで受験できるCBT(Computer Based Testing)形式の注目資格について定期的にご紹介しています。
今回は、インターネットにつながるパソコンやスマートフォンさえあれば自宅からでも受験できる「自宅受験型」のCBT資格・その4です。

環境カオリスタ検定
女性に人気のアロマテラピー検定の姉妹資格的な位置付けで、2009年から実施されている検定。従来、解答用紙を郵送する形式で実施されていた試験ですが、2018年から自宅受験型CBT形式に移行しています。
合格者には全国の提携ショップ・サロン・スクールで優待サービスが受けられるという特典が設けられているのが大きな特徴。料金割引やポイントサービス、プレゼントなどの恩恵が受けられるので、簡単に受験料の「元が取れてしまう」検定でもあります。

日本の宿おもてなし検定
主に日本旅館のスタッフを対象とした検定ですが、おもてなしのマインドや言葉遣いに関する内容はもちろんのこと、顧客対応のさまざまな場面ごとの適切な行動・対応を問うケーススタディ的な問題も出題されるので、宿泊業全般、あるいは観光業・サービス業にも幅広く応用可能な「おもてなし」力を磨くことができる検定です。
3級・2級は自宅から受験可能なオンライン試験にて実施されます。2級取得や実務経験などの要件を満たす人のみが受験できる1級試験は、作文や実技、面接なども課され、高度なおもてなし力が問われる内容となっています。

四字熟語検定
日本サービスマナー協会が実施するオンライン検定。この協会は接客サービスマナー検定や敬語力検定など、ビジネス基礎力やコミュニケーション分野の各種検定を実施する団体でもあり、ビジネスマンとして身につけておきたい日本語の知識を磨ける検定だといえます。
試験内容は、30分で100問の選択式問題を解くというもので、スコアによって4級~1級のランクが認定されます。間違えやすい四字熟語の意味や漢字を問うような問題が中心なので、漢字検定のような読み書きスキルというよりは、四字熟語を正しく使える力が問われる内容となっています。意外と難しい問題も多く、試験時間の設定もやや厳しめなので、早解きクイズ的な感覚でチャレンジできます。

くるまマイスター検定
子供から年配の方まで楽しめる「くるま」をテーマとした検定で、くるま好きで知られるテリー伊藤さんが公式サポーター(応援団長)を務めています。
くるま関連グッズがもらえるプレゼントキャンペーン(最高商品はなんと自動車!)などの斬新な企画でも知られるユニークな検定ですが、CBTへの対応も積極的に進められています。過去にはテストセンター型CBT形式で実施されたこともありましたが、現在はコロナの影響もあってか自宅からオンラインで受験できるようになっており、よりチャレンジしやすくなりました。最新のトレンド情報からも出題されるので、自動車関連業界の方にとってはビジネスにも役立つ情報が得られることでしょう。

関連する資格・検定

関連記事