2019.12.17

2019年に受けた資格試験で印象に残ったものを振り返る

2019年も残りあとわずか。ということで、私が今年2019年に受けてきた資格・検定試験の中で、特に印象深かったものを振り返ってみたいと思います。

知識検定 1級
試験日:2019年2月24日(日)
特定のテーマや試験範囲が決まっていないので何が出題されるかわからない!そして四択問題1,000問(!)を5時間で解くという、前代未聞の検定試験。私はこれまで本当にさまざまなジャンルの資格・検定の勉強をしてきているので、こういう「何が出るかわからない」系の試験にはむしろ強いはず…ということで受験してきました。なんとか1級合格はできたものの、全受験者中の順位は「1054名中198位」と微妙なところでした。資格マニアならもっととれてていいはずですが…(笑)なお、第2回試験が2020年2月に予定されており、1月中旬頃まで申込可能です。クイズや雑学に自信がある方はぜひ挑戦を!

ソイオイルマイスター検定
試験日:2019年6月29日(土)
日本ではまだ馴染みが薄いですがさまざまな健康効果をもつ「大豆油」をテーマとして、アメリカ大豆輸出協会が主催する検定。合格者を対象に「SOY OIL MASTER AWARD」という認定式(表彰式)が行われるのですがこれがたいへん豪華で国際的な式で、米国の大使館や大豆関連団体の方からの祝辞、過去合格者の米国研修ツアー報告、大豆を使った料理が振る舞われる懇親会などが行われます。しかも参加者には検定受験料全額キャッシュバックというありえない大盤振る舞い。これも前代未聞です。試験内容自体もたいへん興味深い内容で、勉強してみると大豆油や大豆系食品をもっと摂るようにしようというモチベーションが高まりますよ。

安全保障輸出管理実務能力認定試験 Advance
試験日:2019年7月16日(火)
さまざまな物品の外国への輸出に関する法規制やルールについて学べる試験で、たとえば「輸出の管理や手続きについて日本の法制上どのようなルールがある?」「A国に対して物品Bを輸出したいときにどんな手続きが必要か?」といった内容が問われます。今年の夏、ちょうどこの試験の勉強をしているタイミングで「韓国のホワイト国除外」問題がニュースで大きく取り上げられているのを見て、「この話題って今まさに勉強しているこれのことじゃん!」となったのが印象深い試験です。

動物福祉検定 初級
試験日:2019年9月29日(日)
ペットや動物愛護に関するテーマの検定は過去にいくつも受けたことがあったので、この検定もそんな感じの内容なのかなと最初は軽く考えていましたが、入手した公式テキストを読んでみると思った以上にシリアスな内容で驚きました。ペットの社会問題や殺処分などに関するトピックはすでにある程度認識していたつもりでしたが、この検定ではさらに畜産動物・実験動物・展示動物(動物園などの)が現状どのような扱いを受けているのかについて学べます。これまでほとんど意識したことがなかった予想外のショッキングな事実をいろいろと知ることができ、人間と動物との関係や共生について非常に考えさせられる内容でした。

映画検定 4級・3級
試験日:2019年10月~11月
キネマ旬報社の主催により2006年~2014年にかけて実施されていて、ここしばらくは休止状態だった映画検定がこのたびリニューアルされて復活!ということで、ここぞとばかりに受験させていただきました。正直なところ、私は普段そんなに映画は観るほうではなかったのですが、今回の映画検定をきっかけにGYAO!やAmazonプライムビデオなどでちょこちょこ映画を鑑賞するようになりました。いろんなテーマの映画、さまざまな国・時代の映画を観ることで、「こんな世界もあるのか~」というテーマに出会えたり、歴史や語学の勉強になったりして、やはり映画っていいもんですね~とあらためて思いました。これを機に年末年始にもいろんな映画を観てみたいと思います。

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