2022.07.12

他の人のやり方を聞いてみよう

特に「独学主体で勉強している人」にお伝えしたいことですが、「今の自分のやり方が最も効果的であり、ベストな勉強法だ」という思い込みはぜひ捨ててほしいです。そういう意識を持ってしまうと、成長や改善への道がまったく閉ざされてしまうからです。
勉強でも仕事でも、「何かもっといい方法があるはずだ」と常に模索するスタンスでい続けるくらいがちょうどいいです。

自分よりも良い成果を出していたり、人とは少し違うことを実践したりしている人が周りにいたら、勉強のやり方や「普段どう過ごしているか」などについて聞いてみましょう。そこから新しい気付きや発奮材料が得られるはずです。
つまり、自分の勉強法の「セカンドオピニオン」を、周りの人のやり方から発掘していくのです。周りの人からだけでなく、勉強法をテーマとした本を読んでみるのもいいでしょう。

そこから知ることができたやり方の中で、「このやり方は考えたこともなかったけれど、自分にも役立ちそうだ」と思えるものがあれば、どんどん自分の勉強にも取り入れてみましょう。
もし実際にやってみて「思っていたほどでもなかったな」と思えたら、また元に戻せばいいのです。それはそれで「このやり方は自分には合わなかったという知見が得られた」と、プラスにとらえることが可能です。
結果を出せる人というのは、自分の中の信念や軸は確固たるものを持ちつつも、細かいやり方については状況に応じて柔軟に変えていける人です。

いずれにせよ、「自分のやり方が非効率であることに気付かずに続けてしまっているかもしれない」という可能性は常に意識すべきです。
たとえば「自分が必要だと思ってやっていたことが、実は得点力にまったく結びつかない徒労な作業だった」ということもありえます。

目の前のことに必死になりすぎていたり、いつものルーチンワークに埋没していたりすると、周りが見えなくなり、自分のことを客観視できなくなってしまいます。冷静な現状分析や改善策の検討ができなくなってしまうのです。
勉強の成果を順調に上げ続けられているのならばともかく、「ちょっと頭打ち感が出てきている」とか「努力が結果に結びついていない」と思えることがあるのなら、一度思い切って手を止めてみることも必要です。
そして、自分ひとりだけで考え込むよりも、少し周りに目を向けてみるほうが、打開策のヒントを手っ取り早く見つけることができます。
「いろんな勉強法をむやみやたらと手当たり次第に取り入れる」のはNGですが、新しいやり方の導入は「勉強のマンネリ感を打破する刺激」にもなるでしょう。

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