2020.01.07

資格を活用して目標設定しよう

2020年あけましておめでとうございます!ということで、「新年の目標」を立てる時期ですね。
毎年、立てた目標を年末に振り返って「全然できなかったなぁ」となってしまう人もいらっしゃるかもしれませんが、目標の立て方にはいろいろなコツや勘どころがあります。
目標設定の仕方を工夫することで、より効果的に行動や進捗の管理ができるようになります。その指針となるもののひとつが「SMARTの法則」です。
SMARTとは適切な目標設定のために重要な5つの要素の頭文字を並べたもので、下記のような要素からなります。

Specific(具体的な)
Measurable(測定可能な)
Achievable(達成可能な)
Relevant(上位目標や目指すゴールと関連性のある)
Timely/Time-bound(期限が明確な・時間制約のある)

※Rが「Realistic(現実的な)」とされるなど、各要素には他にもいくつかのバリエーションが存在することがありますが、代表的なものを挙げました。

新年の目標として「今年は○○の資格を取る!」というように資格に関する目標を立てる人も多いですが、実はこの「資格取得を目標とする」ことは、まさにこの「SMARTの法則」に合致した目標設定の仕方になっています。
具体的には

Specific:「資格を取る」ことは目標として非常に明確・具体的である
Measurable:達成の成否が「合否やスコア」で明確に出る
Achievable:目指す「級」を適切に設定することで達成可能性の調整が可能
Relevant:何のために資格を取るかという目的性が明確であれば適切
Timely/Time-bound:試験日が明確に決まっているため、期限も明確

ということがいえます。
「○○の資格を取る」という目標は、とてもシンプルなものでありながらも、達成の度合いや期限が明確な目標設定になっているというわけです。
スキルアップや自己啓発に関する目標設定の際にはぜひ「資格」を活用してみてくださいね。

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