2021.09.14

注目のCBT資格(自宅受験型)・その7

受験する日時・会場を自由に選んで受験できるCBT(Computer Based Testing)形式の注目資格について定期的にご紹介しています。
今回は、インターネットにつながるパソコンやスマートフォンさえあれば自宅からでも受験できる「自宅受験型」のCBT資格・その7です。

DX検定
ビジネス用語として近年よく聞くようになったワード「DX(デジタルトランスフォーメーション)」をテーマとした検定。DXとは単なるIT活用だけを意味するのではなく、デジタル技術によってビジネスモデルや社会を変革することをも含めたより拡張的な概念ですが、そんなDXを推進できる人財育成を目指し2018年に創設された検定です。
試験は年2回、1月と7月にオンライン形式で実施されており、スコアによって「スタンダード」「エキスパート」「プロフェッショナル」の各レベルに認定されるという形式となっています。
「DXって最近よく聞くけど、あまりよく理解していない」という方はぜひこの検定をDXの実践知識を身につけるきっかけとされてみては。

カラーデザイン検定
数ある色彩・カラー系分野の検定の中でも、カラーマーケティングやカラーマーチャンダイジングといったビジネス的な側面に重点を置き、実務に強い「色の戦略家」の育成を目指している点が特徴のカラーデザイン検定。
従来は会場型ペーパー試験として実施されていましたが、現在は自宅からでも24時間365日受験可能なインターネット試験として運営されています。
オフィシャル教材はマンガやイラストを活用したとてもわかりやすい内容なのですが、なんと公式サイトからいつでも無料ダウンロードできます。思い立ったらすぐに勉強してすぐに受験できるため、気軽にチャレンジできるのが良いですね。

アウトドア検定
昨今のコロナ禍で、キャンプや釣りなど屋外の密にならない環境で楽しめるアウトドアレジャーが注目されていますが、そんなアウトドア全般について学べるのがアウトドア検定。2019年から毎年夏頃、自宅PCから受験可能なオンライン試験として実施されています。
試験問題はすべて公式問題集から出題されるのですが、ひとくちにアウトドアと言ってもキャンプ、登山、スキーからサーフィン、ボルダリング、カヤックまで、非常に幅広いジャンルから出題されるので、見慣れない専門用語も多数出てきます。逆に公式問題集の範囲外からも出るようだったら無理では!?と思えてしまうほどの幅広さですが、興味がもてそうな新たなレジャー分野にふれるきっかけにもなりそうです。
野外散策の際の害虫対策や、水害・獣害を避けるための心得といった、アウトドア活動にかかわるリスク管理についても学べるので、ぜひ教養として身につけておくと良いでしょう。

涙ソムリエ
泣ける映画などを観て思いっきり涙を流すことでストレス解消やリフレッシュするという「涙活(るいかつ)」が最近話題になり、涙活イベントがテレビで取り上げられる機会も多数あるようです。
そんな涙活をプロデュースするスペシャリスト資格として、なんと「涙ソムリエ資格講座」がオンライン形式で開講されています。涙活関連のイベントやビジネスを手掛ける講師から涙活のポイントを伝授してもらえたり、泣けるオリジナル動画の無償提供の特典を受けることもできます。
コロナ禍で自粛疲れやストレス過多になってしまっている人も多いであろう昨今。自分自身で涙活を実践するのも良いですし、ビジネスとして涙活イベントを企画したり、社内で研修や福利厚生の一環として涙活を行うといった活かし方もできます。

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