ディジタル技術検定

ディジタル技術検定

ディジタル技術検定とはコンピュータの情報処理や制御の根幹をなすのがディジタル技術。4~1級まで4つの級に分けられています。中学、高校程度から社会で実務に携わっている技術者まで幅広い範囲の人たちが受験対象となっております。

基本情報

級・試験区分

4級
3級
2級情報部門
2級制御部門
1級情報部門
1級制御部門

受験資格

特に制限なし

試験日程

6月下旬・11月下旬

申込期間

6月試験 4月下旬~5月下旬
11月試験 9月下旬~10月下旬

会場

宮城・福島・東京・静岡・愛知・京都・大阪・兵庫・山口・香川・福岡・長崎

試験内容

4級
中学校程度の理科及び技術の知識がある。
ディジタルとアナログとの区別ができ、特徴をつかんでいる。
2進整数の計算ができる。
基本的な論理が分かり、簡単なディジタル論理素子の動作が分かる。
簡単な電気・物理変換の原理が分かる。
計算機の必要性及び簡単な機能が分かる。
プログラミングの必要性及び簡単なソフトウェア用語が分かる。
日常生活に用いられる計算機応用機器の操作ができる。

3級
電子部品及び電気回路の基礎知識がある。
アナログ・ディジタル変換の概念がある。
2進数、10進数及び16進数による演算、相互変換ができる。
論理関数の基本原理が分かり、論理回路が構成できる。
簡単な計測、制御機器及び素子に関する知識がある。
原理的な計算機の構成及び制御の考え方が分かる。
計算機システムを構成する各種機器の機能概要及び用途を知っている。
各種ソフトウェアの名称、用途及び特徴を知っている。
日常生活にコンピュータが利用できる。

2級情報部門
情報処理理論及び情報通信理論の知識がある。
ファイル設計及びデータ構造に関する基本知識がある。
計算機本体装置に関する知識がある。
計算機周辺機器に関する知識がある。
計測及び制御に関するソフトウェアの知識がある。
各種の数値解析手法の原理を知っている。
高級言語によるプログラミングの設計、試験及び運用ができる。
システム構成に関するソフト的知識がある。

2級制御部門
電子素子及び電子回路の知識がある。
アナログ・ディジタル変換に通じている。
論理設計の知識があり、論理回路が組める。
自動制御理論を理解し、計測及び制御機器に関する知識がある。
計算機本体に関する知識がある。
補助記憶装置及び入出力装置に関する知識がある。
システムをはたらかせるソフトウェアの知識がある。
ディジタル応用機器について、概要を知っている。

1級情報部門
情報処理システムに必要な情報処理理論及び情報通信理論に通じている。
計算機及び計算機関連機器の構造を理解している。
マンマシンインターフェースに関する知識があり、プログラムが組める。
各種システムプログラム及び応用パッケージに精通し、適用領域に関する見識を備えている。
ソフトウェア生産管理及びシステム構成の方法論に通じている。
業務に適したネットワークの設計及び選定ができる。
情報処理システムの導入及び運用に対して適切な助言ができる。

1級制御部門
回路理論及びアナログ電子回路を理解し、必要な設計ができる。
論理設計理論及び自動制御理論を理解している。
通信システムを理解している。
計測及び制御機器に精通している。
計算機及び計算機関連の機器に精通している。
ハードウェア対応のプログラムが組める。
制御システムの設計及び運用ができる。
計算機応用機器の概要を知っている。

主催団体

公益財団法人 国際文化カレッジ

資格公式サイト

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