労働安全衛生マネジメントシステム審査員
労働安全衛生ネジメントシステム(OHSMS)審査員資格は、ISO45001を認証基準とする組織の労働安全衛生マネジメントシステムの審査や監査に携わる方の力量を公平・公正に認証する制度であり、(一財)日本規格協会のグループ法人である(一財)日本要員認証協会が運営しています。
本資格は、(公財)日本適合性認定協会の認定を受けた信頼性の高い制度です。
ISO45001は労働安全衛生マネジメントシステムに関する国際規格で、日本国内だけでなく、海外にも広く普及しています
働き方改革の浸透に伴い、労働者が働く環境への関心は益々高まっており、職場環境の安全衛生水準の向上を目的とする労働安全衛生マネジメントシステムへの注目も高まっています。
基本情報
級・試験区分
OHSMS審査員補(新規登録時)
OHSMS審査員
OHSMS主任審査員
※OHSMS審査員補に登録後、審査経験を積むことでOHSMS審査員、OHSMS主任審査員へのステップアップ(格上げ)が可能です
※OHSMS審査員補として日本要員認証協会に資格登録をするには、日本要員認証協会が承認したOHSMS審査員研修コースの修了と筆記試験の合格のほかに、以下に記載した実務経験が必要になります
【実務経験】
①7年以上の常勤による実務経験を有していること。ただし、訓練期間は含まない。
なお、高等学校以上を卒業している場合は、必要な常勤年数を4年以上とする。
②2年以上の労働安全衛生マネジメント分野における実務経験を有していること。労働安全衛生マネジメント分野における実務経験には、以下のような業務を含む。
・所属する組織又は他の組織における労働安全衛生マネジメントシステムの構築、運用、若しくは統括
・OHSMSの内部監査又は二者監査の計画、実施及び報告
・労働安全衛生管理、労働安全衛生の改善
OHSMS審査員
OHSMS主任審査員
※OHSMS審査員補に登録後、審査経験を積むことでOHSMS審査員、OHSMS主任審査員へのステップアップ(格上げ)が可能です
※OHSMS審査員補として日本要員認証協会に資格登録をするには、日本要員認証協会が承認したOHSMS審査員研修コースの修了と筆記試験の合格のほかに、以下に記載した実務経験が必要になります
【実務経験】
①7年以上の常勤による実務経験を有していること。ただし、訓練期間は含まない。
なお、高等学校以上を卒業している場合は、必要な常勤年数を4年以上とする。
②2年以上の労働安全衛生マネジメント分野における実務経験を有していること。労働安全衛生マネジメント分野における実務経験には、以下のような業務を含む。
・所属する組織又は他の組織における労働安全衛生マネジメントシステムの構築、運用、若しくは統括
・OHSMSの内部監査又は二者監査の計画、実施及び報告
・労働安全衛生管理、労働安全衛生の改善
受験資格
特になし(ただし、OHSMS審査員補に登録するためには、級・試験区分に記載している要件が必要となります)
試験日程
日本要員認証協会が承認した研修コースを開催する研修機関により異なります
申込期間
日本要員認証協会が承認した研修コースを開催する研修機関により異なります
会場
日本要員認証協会が承認した研修コースを開催する研修機関での開催となります
試験内容
JIS Q 45001、JIS Q 19011、JIS Q 17021‐1、JIS Q 17021‐10に関する選択式設問、空欄補充設問、小記述設問、総合記述設問
主催団体
一般財団法人 日本要員認証協会
資格公式サイト
おすすめ参考書
日本産業規格JIS Q 45001及び研修コースで使用するテキスト類