日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

証券アナリストとは、証券投資の分野において、高度の専門知識と分析技術を応用し、各種情報の分析と投資価値の評価を行い、投資助言や投資管理サービスを提供するプロフェッショナルです。
日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)は、当協会が、一定の学習、訓練、経験を通じて、証券アナリストとして必要なスタンダードに達したことを認定する資格です。
具体的には、証券アナリスト第1次試験および第2次試験を合格し、証券分析業務等の実務経験を3年以上有する方は、日本証券アナリスト協会検定会員として入会でき、資格称号として、日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)を使用することができます。

第1次レベルと第2次レベルの2段階の試験があり、それぞれの受験には協会公式の講座の受講することが必須の要件となる。すなわち、最終合格までには「第1次レベル講座→第1次レベル試験→第2次レベル講座→第2次レベル試験」のフローを経る必要があり、最短でも2~3年かかるので注意!

基本情報

級・試験区分

証券アナリスト第1次試験
証券アナリスト第2次試験

受験資格

証券アナリスト第1次試験:
前年度までに、証券アナリスト第1次レベル講座を受講すること。受講はどなたでも可能。

証券アナリスト第2次試験:
①証券アナリスト第1次試験に合格していること。
②前年度までに証券アナリスト第2次レベル講座を受講すること

試験日程

証券アナリスト第1次試験:年2回(4月、9月)
証券アナリスト第2次試験:年1回(6月)

申込期間

試験日の2ヶ月~1ヶ月前頃

会場

国内9都市、海外3都市

試験内容

【証券アナリスト第1次試験】
試験は、以下の3つの科目で実施。科目単位で受験可能。
・証券分析とポートフォリオ・マネジメント 
・財務分析 
・経済 

【証券アナリスト第2次試験】
試験は、以下の4つの科目で実施。科目単位での受験は出来ません。
・証券分析とポートフォリオ・マネジメント
・コーポレート・ファイナンスと企業分析
・市場と経済の分析
・職業倫理・行為基準

主催団体

公益社団法人日本証券アナリスト協会

資格公式サイト

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